キカイブログ

2019年10月15日に<ラスターマシナリー>として開業致しました。 これまでも工作機械関連の業務に携わっていましたが、自身の台湾での経験等も生かしてお客様にサービスを提供したいと思い独立開業いたしました。https://peraichi.com/landing_pages/view/luster50/

機械の油について(オイル・マシン油)

工業用機械オイルは、さまざまな用途や産業分野において異なる要件を満たすために様々な種類が存在します。以下に一般的な工業用機械オイルの主な種類をいくつか挙げてみましょう:

1. **潤滑油(Lubricating Oil):**
   - **エンジンオイル(Engine Oil):** 自動車や工業用エンジンに使用され、エンジン部品の潤滑、冷却、清浄を行います。
   - **ギアオイル(Gear Oil):** ギアや軸受けなどの歯車機構の潤滑に使用されます。
   - **ハイドロリックオイル(Hydraulic Oil):** 油圧システムで使用され、油圧ポンプやシリンダーの効率的な動作をサポートします。

2. **変速機油(Transmission Fluid):**
   - 自動車や工業用機械のトランスミッションで使用され、変速機のスムーズな動作をサポートします。

3. **トランスフォーマーオイル(Transformer Oil):**
   - 電力変圧器で使用され、絶縁油としての機能を果たし、変圧器内のコイルや部品を冷却し、絶縁します。

4. **真空ポンプオイル(Vacuum Pump Oil):**
   - 真空ポンプで使用され、ポンプ内の摩擦を低減し、真空の生成と維持を助けます。

5. **圧縮機油(Compressor Oil):**
   - 空気圧縮機で使用され、シリンダーとピストンの摩擦を低減し、冷却をサポートします。

6. **切削油(Cutting Oil):**
   - 金属加工時に使用され、切削作業中に生じる摩擦や熱を軽減し、切削性能を向上させます。

7. **熱伝導油(Heat Transfer Oil):**
   - 産業用ヒーターや冷却システムで使用され、熱の伝導と冷却を助けます。

これらは一般的なカテゴリーであり、それぞれの種類にはさらに細かい仕様や特性が存在します。使用する機械や産業プロセスによって適切な種類の工業用機械オイルを選択することが重要です。特定の用途に最適なオイルを選ぶためには、機器のメーカーの推奨事項や適切な規格に基づいて選定することが良いでしょう。

↑チャットGPTより

この中でも工作機械で定番と言うと1・2・6ですかね?

ギアボックスにはVG32番~46番相当 たまに10番とかもありますね。

減速機等になると220番とか濃くなります。ご注意

潤滑油はVG64番

ハイドリックオイルVG32~46番相当

と言う風に分かれてる事が多いです。間違えるとポンプの不具合になりやすいです。

オイルメーカーによって表記や成分が違うようなので粘土や使用場所で選定したほうがよさそうですね。

油は酸化します。自動車のオイル交換をすると調子が良くなるのと同じで工作機械も定期的なオイル交換をお勧めします。

ラスターマシナリーではポンプを持参して抜き取りますので大容量でも対応致します。